夏季休診のお知らせ
8月10日(月)〜8月15日(土)までは夏季休診とさせていただきます。ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。
8月17日(月)からは通常通りの診療を行います。
今年のオリンピックの延期に伴い、7月24日(金)は通常の診療を行います。
GW期間中の診療について
5月1日(金)、5月2日(土)は通常通り診療いたします。また、5月3日(日)~6日(水)の期間は休診とさせていただきます。5月7日(木)以降は通常通りとなります。
当院での【内視鏡検査】について
今般の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大している環境において、消化器内視鏡診療の実施に関する提言が日本消化器内視鏡学会からがありました。
要は
●感染のリスクが低い方にも不要不急な内視鏡検査は行わないこと
●内視鏡検査を行う場合は、医療従事者はしっかり感染予防体制を整えることということ
です。
不要な検査というものは基本的にはないはずですし、症状があって不安な人に「急ぎじゃないので今は検査しません」というのも違うと思っています。とはいえ、このご時世なので、感染拡大を助長するわけにはいきません。当院でも、検査の必要性・緊急性をしっかり考慮し、医療従事者はしっかりと感染対策を行い、検査の前後で換気や機器の消毒をしっかりと行うことで、安全に検査を行いたいと考えています。
そのため、当面、以下のような症状のある方への内視鏡検査は控えさせていただきます。
- 感冒症状や37.5℃以上の発熱
- 2週間以内の新型コロナウイルスの患者やその疑いがある患者との濃厚接触歴
- 2週間以内の感染多発地域への渡航歴
- 強い倦怠感や息苦しさ
- 明らかな誘因のない味覚・嗅覚異常
- 明らかな誘因なく4−5日続く下痢等の消化器症状
また、検査時はマスクやゴーグル、防護メガネやフェイスガード、ガウンなど、ものものしい格好で検査にあたらせていただきますが、検査を受けられる方がコロナウイルスに感染していると思っているわけではありません。学会の提言に従い、スタンダードプリコーションという感染防御体制をとっているということをご了承ください。
発熱した患者さんに対しては、この格好で診療に当たらせていただきますので、この点もご了承ください。
このような環境であっても、お腹が痛くなる人もいるし下血する人もいます。症状が乏しくても胃や大腸に癌のある方もいます。今は大腸ポリープでも時間が経てば大腸癌になるかもしれません。緊急性があるかどうかは検査をしてみないと分からないことも多くあります。感染が怖いからと言って検査を避けることが、その方にとっていいことかどうかは誰にも分かりません。内視鏡検査で感染するリスクがあるのは患者さんではありません。なので、あまり怖がらず、検査の必要性に関しては医師とよく相談して決めるのがいいと思います。
緊急事態宣言後
緊急事態宣言が出された後も当面は通常どおりの診療を行います。診療という行為に【不要不急】なものはないと思っておりますし、また、当院の診療行為の性質上オンラインや電話での対応では、十分な対応ができないと考えるため、可及的に従来通りの診療を行います。
来院される皆様が不安を持たれないように、スタッフ全員が毎日勤務前に体調チェックを行い、クリニックの換気、消毒に努めております。また、来院される患者様を全員窓口で体温を測定させていただき、万一発熱がある場合は診察する場所を分けさせていただきます。駐車場の車内でお待ちいただくこともあります。また、明らかな風邪症状がある場合は受診前に連絡をお願いいたします。当院での診療が可能と判断できれば、他の患者様となるべく接しないように、こちらから受診する時間を指定させていただきます。
今まで予約されていた検査等も予定通り行います。検査等で行う局所麻酔・鎮静剤で免疫力が低下することはありません。このような状況でも腹痛・下血等の症状があれば内視鏡検査・治療をする必要がありますし、外傷に対しては縫合手術をする必要もあります。膿がたまって痛みや熱のある場合は切開する必要もあります。肛門の痛みや出血に対して緊急手術しなければいけないこともあります。そのような際には従来通り対応いたします。
ただし、当院では新型コロナ感染の検査目的のPCRはできませんし、胸部CT検査もできませんので、ご理解をお願いいたします。